希望新聞

東日本大震災 聞かせて、みんなの10年目 ネットラジオ開始、手記募集

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「10年目をきくラジオ」でパーソナリティーを務める瀬尾夏美さん(右)と桃生和成さん=仙台市で6月
「10年目をきくラジオ」でパーソナリティーを務める瀬尾夏美さん(右)と桃生和成さん=仙台市で6月

 東日本大震災の発生から来年で10年を迎えるのを前に、震災後の思いをつづった手記や音楽、インタビューなどを通じて「10年目の今」を見つめるインターネットラジオが6月から始まった。被災者だけでなく、「あの日」を体験していない人の言葉にも耳を傾けながら、それぞれの思いを共有していく。

 「暮らす場所や被災体験の有無にとらわれず、震災後に生まれた知恵や技術などが声となって交差する場として、さまざまな人々の声を記録し、発信していきます」。6月27日午後9時、仙台市内のビルの一室で「10年目をきくラジオ モノノーク」の初回放送が始まった。

 司会は震災後に東北に移住し、絵と文章で被災地を記録してきたアーティストの瀬尾夏美さん(31)と、NPO法人の運営を支援する桃生和成(ものうかずしげ)さん(38)。ゲストを交え、2時間超の番組を進行していく。

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