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南スーダン五輪選手団に「燕の洋食器」プレゼント 紛争逃れ群馬で合宿中

石橋勝行さん(左端)から金属製食器を贈られる南スーダン選手団=前橋市役所で2020年7月9日、鈴木敦子撮影

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 東京オリンピック・パラリンピック出場に向けて前橋市で事前合宿中の南スーダン選手団に9日、国産金属製洋食器シェア全国一の新潟県燕市で飲食店を経営する石橋勝行さん(46)から燕市産の金属製洋食器が贈られた。抗菌仕様で、食中毒の季節を健康に気をつけて乗り切ってほしいとの願いも込められている。【鈴木敦子】

 新型コロナウイルスの影響で東京大会が来年に延期された中、故郷を離れてトレーニングを続ける選手らを激励しようと石橋さんが呼び掛けて、地元の洋食器メーカー2社が皿やマグカップなど5組を提供。この日、石橋さんが車で約4時間かけて前橋市役所を訪ね、選手4人とコーチに手渡した。

南スーダン選手団に贈られた燕市産で抗菌仕様の金属製食器=前橋市役所で2020年7月9日、鈴木敦子撮影

 コーチのオミクロ・ジョセフ・レンシオ・トビアさん(59)は「サポートいただきうれしい。今後も日本と南スーダンの良い関係を続けていきたい」、キャプテンで陸上男子1500メートル選手のグエム・アブラハム・マジュック・マテットさん(21)は「来日以来たくさんの日本人から励ましをいただき感謝している」と話し、大会での活躍を誓った。

 新型コロナの影響で石橋さんの経営するバーでも客足は激減。今回の訪問は「人と人とをつなぐバーの役割を果たしたい」との思いもあったという。

 前橋市では、度重なる紛争で練習環境が不十分な南スーダンの選手たちを応援しようと、2019年11月から選手団の事前合宿を受け入れている。

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