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ロッテ種市、「海風」味方に 試合中の投球パターン修正光る

6回3失点で今季初勝利のロッテ・種市=ZOZOマリン

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 ○ロッテ6―4西武●(11日・ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテが継投で逃げ切った。

 「63」から「16」へと背番号を変えた首脳陣の期待に結果で応えた、昨季チーム最多の8勝をマークしたロッテの右腕、種市が4試合目で今季初勝利。本拠地である球場の特徴を生かし、試合中に投球パターンを修正する柔軟さが光った。

 三回に変化球が甘くなって2点を失った種市は、「風」を味方にすることを考えた。ZOZOマリンスタジアムの特徴である海風は、外野から本塁に向けて時に風速15メートルを超えて吹き付けた。強風はバックネット裏の壁に当たって跳ね返り、投手にとっては向かい風。ただし、回転の良い直球は浮き上がるように威力を増すという。そんな特徴を生かすべく、「思い切り腕を振って、真っすぐで攻めていこう」と決めた。

 四回は二塁打を浴びたものの、アウトはすべて直球で三振を奪った。六回は1点を失い、なおも2死一、三塁のピンチ。西武・源田に投じた130球目のコースは甘かったが、浮き上がるように伸びた直球でバットに空を切らせ、この日10個目の三振。大きな拍手を浴びてマウンドを後にした。

 青森・八戸工大一高からドラフト6位で入団した21歳について、井口監督は「うちのエース格。(六回のピンチも)力を振り絞ってよく投げてくれた」と期待を寄せる。

 プロ野球は10日から観客動員が始まり、この日は4929人が観戦。ストライクを取るたびに拍手を送られた種市は「観客が後押ししてくれた。気分が良かった」。ファンの存在も力に変え、白星をつかみ取った。【鈴木英世】

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