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川崎、家長の2ゴールで快勝 無言のサポーターうならせるプレーで頂点目指す

【川崎-柏】前半、2点目のゴールを決めてグータッチで喜ぶ川崎の家長(中央右)=川崎・等々力陸上競技場で2020年7月11日、宮武祐希撮影

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〇川崎3―1柏●(11日・等々力)

 声援が禁じられたスタンドでは、サポーターの拍手だけが湧き起こった。それでもゴールの瞬間、思わず多くの観客が声を上げてしまうのは人情というものか。

 前半40分、川崎は脇坂の右CKから遠いサイドでフリーの家長がヘディングシュートで先制。直後に中央の家長が意表を突く右足のミドルシュートでゴール右をとらえると、等々力は以前のような熱気に包まれた。家長は「前半に2点取れたので比較的戦いやすかった。久しぶりにお客さんに入ってもらい、非常にありがたいです」と感謝した。

【川崎-柏】再開後に初めて観客を入れて行われた試合で、入場した川崎の選手たちに声援を送るサポーターたち=川崎・等々力陸上競技場で2020年7月11日、宮武祐希撮影

 新型コロナウイルスの影響によるシーズン中断で過密日程となった今季は交代枠が3人から5人に増え、降格もなくなった。リスクを恐れず勝負を仕掛け、若手の起用に懸けるチームも出てくるだろう。より激しく攻撃的になるJ1をいかに制するか。川崎の鬼木監督の結論は「2点、3点、4点と取るしかない」というシンプルなものだった。

 シーズン開幕前から川崎は3トップの新布陣に取り組んできた。狙いは攻守にわたり圧力を強めることだ。鬼木監督は「サポーターは最後の苦しい時間に力になるし、ゴールを取って一緒に喜び合えるのは幸せなこと。とにかくゴールを取っていきたい」。無言のサポーターが思わずうなり、ため息を漏らすプレーを続けることが、2年ぶりの頂点への王道だ。【大谷津統一】

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