会員限定有料記事 毎日新聞
柏崎市のニコニコ通り商店街に、1984年4月に開店した老舗喫茶店。1階は市内初の「自家焙煎(ばいせん)」のコーヒー豆を販売する「フレッシュコーヒーNo1」。2階がそこで焙煎した豆を使ったコーヒーを提供する喫茶「自由人」だ。店名には「誰もが等しく自由に集って語り合える店にしたい」との思いが込められている。
「いい水といい豆があれば最強。柏崎はその両方に恵まれているから大好きです」。マスターの黒松俊哉さん(60)は言い切る。静岡県出身だが、東京でお茶などを商う会社の先輩だった社長が起業した自由人に通ううちに柏崎が気に入り、東京の会社を退社。89年4月から30年以上、コーヒーを抽出してきた職人だ。
この記事は有料記事です。
残り726文字(全文1026文字)
毎時01分更新
乳幼児健診を受けていない子どもが保護者らの虐待を受けて死亡…
世界各国・地域に独自の文化がある。情報発信を担う駐日大使や…
新型コロナウイルスの患者用病床の「供給源」として、民間病院…