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都心にたたずむ今昔 大阪市中央区 生駒ビルヂング /大阪

イタリア産の大理石で作られた手すりが目を引くエントランスの表階段。左奥にはかつて使われていたエレベーターの扉が見える=大阪市中央区で、大西達也撮影

 ビルの前で耳を澄ますと控えめな鐘の音が聞こえてくる。大阪市中央区平野町の「生駒ビルヂング」(地下1階、地上5階)。かつては屋上の時計塔にあった鐘が鳴り響いていたが、現在は午前8時、正午、午後4時、同8時の1日4回、デジタル録音された音が流されている。

 大阪の都心に残る同ビルは、1930(昭和5)年、関西建築界の重鎮とされた宗兵蔵(そうひょうぞう)氏が設計し、生駒商店(現生駒時計店)の本店として建てられた。2002(平成14)年には耐震補強など大規模な改修工事が施された。

 アール・デコ調の建築様式を取り入れ、室内の装飾、照明器具などにもその特徴が反映されている。1階の扉を開けると赤いじゅうたんが敷かれた表階段が目に入る。イタリアから輸入した大理石が使用されており、高級感を演出している。地下のサロンには、戦火を免れたさまざまな工芸品や時計が収められている。

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