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松尾貴史のちょっと違和感

コロナ巡る都知事の「夜の街」発言 客観的説明なく偏見を助長

松尾貴史さん作

 東京都下で、新型コロナウイルスの感染が確認された人の数が1日で100人を超える日が続いた。しかし、一度回り始めた街の機能を停止するには抵抗感も強く、目に見えない敵と戦う難しさを痛感する。

 目に見える敵、というわけではないけれど、小池百合子東京都知事の所作というか、ものの言い方に、明文化しにくい不快なものを感じるのは、私が生理的に違和感を覚えているからに過ぎないのだろうか。

 しかし、感染が判明した人の数ばかりが語られて目立っていることには釈然としないものがある。なぜ検査件数、陽性判明率をその場で公表しないのだろうか。探せばどこかで見ることはできるのかもしれないけれども、感染が判明した人数しか記者会見で言わないのは不自然であり、不安を助長させるだけだ。

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