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Interview

沼尻竜典(びわ湖ホール芸術監督) コロナ時代こそ音楽の力を ワーグナー楽劇ライブ配信、41万人視聴

インタビューに答える沼尻

 コロナ禍が文化・芸術に与えた影響の一つに、東京中心に構築された集客力のヒエラルキーの一時的な“リセット”が挙げられるかもしれない。自粛期間中、多くのアーティストが立地条件に関係なく動画配信サイトで活動を発信し、現実の客席数をはるかに超える視聴者の喝采を浴びた。びわ湖ホール(大津市)が3月7、8日に無観客上演・無料ライブ配信したワーグナーの楽劇「神々の黄昏(たそがれ)」は、その代表的な成功例だろう。延べ41万人が視聴したオペラを指揮したホール芸術監督の沼尻竜典に、反響とコロナ時代の音楽について聞いた。

 「近隣の京都、大阪、神戸に比べてはるかに小さな(人口34万人の)大津の劇場が『まさかあんなことをやっているとは』という驚きの声を多くいただいた。ホールの認知度が飛躍的に上がった」と沼尻は振り返る。2017年から年1作ずつ上演するワーグナーの4部作「ニーベルングの指環(ゆびわ)」(リング)の最後を飾るはずだった制作費1億6000万円の舞台。ユーチューブでの配信を常時1万人以上が鑑賞し、ツイッターで…

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