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大阪モデル黄信号 吉村知事「感染震源地を抑える」 ミナミに臨時検査場設置へ

大阪府の吉村洋文知事は新型コロナウイルス対策本部会議後の記者会見で、3密の回避や「夜の街」での感染防止対策の徹底を呼びかけた=大阪市中央区の府庁で2020年7月12日午後7時55分、田畠広景撮影

 新型コロナウイルスの感染者数が急速に増え、警戒段階の「黄信号」が点灯した大阪府。感染が急拡大している東京都と同様、府内でも「夜の街」で若者の感染が広がっている傾向がうかがえる。吉村洋文知事は12日に緊急開催した対策本部会議で「感染の震源地を効率的に抑えていく」と強調した。

 府内では6月中旬、大阪・ミナミのバーを利用したとされる複数の客らの集団感染が発覚した。府は会議で、6月14日~7月11日に感染が判明した209人の分析結果を公表。全体の33%を占める70人は夜の繁華街で働く従業員や利用客らで、年齢分布を調べると、62人が10~30代で若者が8割超を占めているという。 また、70人のうち経路不明だった52人は滞在先として居酒屋を含む飲食店やバー、ホストクラブなどを挙げており、吉村知事は「『夜の街』で若者の感染が広がってきているのが見えてきている」と指摘した。

 吉村知事は「夜の街」関連の感染防止策を重点的に実施する方針を表明。府民に感染防止対策を取っていない施設への利用自粛を呼びかけた他、ミナミでは週内にも臨時のPCR検査場を設ける考えを示した。「夜の街」で働く従業員らに積極的な受診を促す。

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