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「わー、よかった」明るい娘に“嫌な予感” 「キッズライン」性被害 母が証言

キッズラインのホームページのトップページ

 「泥棒かと思った……」。ベビーシッター登録サービス「キッズライン」で依頼したベビーシッターの男から性被害を受けた5歳の女児は、そう母親に語り出したという。子どもの性被害は表面化しにくいが、不審に感じた母親が適切に対応したことで、男の逮捕につながった。再発防止を願い、母親が毎日新聞の取材に応じた。【山内真弓/統合デジタル取材センター、中川聡子/くらし医療部】

 キッズラインは、登録する個人シッターと利用者をインターネット上で仲介するサービス。「24時間、スマホで簡単に呼べる安心安全のベビーシッター・家事代行オンラインマッチングサービス」とうたい、約4500人がシッターとして登録する。利用者は希望する日時や時給、地域、経歴などからシッターを検索して依頼する。国や自治体も補助金を出して支援している。

 取材に応じたのは、東京都内在住で5歳の長女と1歳の次女を抱える女性。新型コロナウイルス感染拡大で、保育園が休園になり、出版関係の仕事を自宅でするためにシッターを探していた。

 キッズラインを通じて依頼を出し、希望の日程に応募してきたのが、後に強制わいせつ容疑で逮捕される男だった。

 公開している男のプロフィルも読み、利用者のクチコミ評価も高かった。「幼稚園教諭や保育士の資格もあり、5年間の保育園での勤務経験もある。キッズラインの経験も長い。怪しむ要素はありませんでした」

 母親は4月以降、自宅で仕事をしなくてはならない日に計8回、男に依頼した。キッズライン側から「(シッターが子どもを)保育する部屋と仕事する部屋は分けてください」とアドバイスがあり、母親は、子どもたちとふすま一つ隔てた部屋で仕事をした。「『長女も5歳だし、何かあっても私に言ってくれるだろう』と思っていたし、性被害を受けるなんて思いもしませんでした」

 母親もトイレ行く際には、子どもと男が過ごす部屋をのぞいた。ただ、今振り返ると違和感も…

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残り2525文字(全文3329文字)

山内真弓

2007年入社。水戸支局などを経て、東日本大震災後の仙台支局へ。2020年春から東京・統合デジタル取材センター。記者として心掛けているのは、見えにくい日常を描くこと。2児の母で、保活(保育園探し)を6回して疲れ果てたため、地域の子育て環境に関心がある。

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