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工藤会幹部から「手伝って」 実行犯送迎役が証言 一般人襲撃事件 福岡地裁公判

福岡地裁などが入る庁舎=福岡市中央区六本松で

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 特定危険指定暴力団「工藤会」(北九州市)が起こしたとされる4件の一般人襲撃事件で組織犯罪処罰法違反(組織的殺人未遂)などの罪に問われた同会トップの野村悟被告(73)と、ナンバー2の田上(たのうえ)不美夫(ふみお)被告(64)の公判が13日、福岡地裁(足立勉裁判長)であった。歯科医師刺傷事件(2014年)の証人尋問があり、実行役を送迎したとされる組員が当時の準備状況を証言した。

 組員は野村被告らの出身母体で同会系2次団体「田中組」幹部として事件に関与したとみられる。組員は別の田中組幹部から「手伝って」と持ちかけられ、事件前にこの幹部と実行役との3人で現場へ向かったと証言。組員が運転する車の後部座席で幹部と実行役は「セルシオが止まって若い人が来る」などと話していたという。幹部から事件当日に使う移動経路として、防犯カメラのない道を示されたと明かした。

 さらに、別の組員は事件前に歯科医師が乗車していたとみられる車の行動確認をしていたと述べた。確認は事件発生時間帯と同じ午前中で、組員は車を見かけた時間を田中組幹部に伝えていたという。

 一方、公判では一般人襲撃事件の証人尋問を14日までとし、30日から野村、田上両被告の被告人質問を始めること決めた。

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