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沢に土砂防止ネット 台風被害の山田・田の浜 /岩手

山側(左)からの土砂や流木をせき止めるために張り巡らされた「強じんワイヤネット」=岩手県山田町船越の田の浜地区で

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 2019年10月の台風19号で大きな被害が出た山田町田の浜地区の沢に「強じんワイヤネット」を張り巡らせる工事が完了し、13日に公開された。

 県宮古土木センターによると、ネットを張った沢は土砂災害防止法で土石流危険渓流に指定されていたが、台風では土砂や流木約5950立方メートルが流れ出た。東日本大震災後に設けた堤防が水をせき止め、118戸の家屋が浸水や損壊の被害を受けた。

 鋼でできたネットは高さ5・5メートル、長さ20メートル。県内初の設置で、8000万円をかけて施工した。土砂約4000立方メートルをせき止める機能がある。23年度末までに予定される砂防ダム工事完了までの応急措置となる。地区内の別の沢にも9月末までにネットなどを建設する。田の浜自治会長の佐々木善朗さん(69)は「ひとまず安心だが、豪雨はいつ、どんな規模で起きてもおかしくない。準備を怠らないようにしたい」と話した。【中尾卓英】

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