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新型コロナ 5カ月ぶり、笑顔を提供 ブイヤベースラーメンに舌鼓 宮津・海洋高生レストラン再開 /京都

高校生レストランのブイヤベースラーメンを味わう生徒たち=京都府宮津市上司の府立海洋高で、松野和生撮影

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 新型コロナウイルス感染拡大防止のため休んでいた府立海洋高(宮津市上司)の「高校生レストラン」が、5カ月ぶりに同校で再開した。担当する生徒を減らすなどコロナ対策も講じたうえで、生徒が開発した「ブイヤベースラーメン」を提供した。

 実習で水揚げした小魚など、商品価値が低いため廃棄される魚を有効利用しようと考案された一品。身や骨を使ってだしを取り、トマトや香味野菜などと煮込んでスープを作る。全国の高校生が競う「ご当地!絶品うまいもん甲子園」(農林水産省など主催)で5年前、準優勝に輝いた。洋風と和風がマッチし、こくのある味わいが評判を呼び、高校生レストランの定番メニューになっている。

 レストランは海洋資源科食品経済コースの生徒たちが月1回、土曜に開店してきたが、2月を最後に休止になった。再開した11日は、すり身に使ったトビウオの骨でだしを取ったラーメン(ハーフサイズ)を1杯150円で提供。同コースの2、3年生計29人のうち3年生のみ約10人が、調理や受付などを受け持った。来場者の体温を測り、密集を避けるため教室と屋上に客席を設けるなど配慮。クラブ活動で登校した生徒分も含め、2時間半の営業で二百数十杯を販売した。

 友人2人と訪れた50代女性は「魚ベースのだしは初めて食べる味で、新鮮。よく工夫されている」と感心していた。受付などを担当した升田実梨(みのり)さん(17)は「客の入りが心配だったが、大勢来てもらえてうれしい。先輩たちが作り上げたこの味を引き継いでいきたい」と意欲を見せた。【松野和生】

〔丹波・丹後版〕

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