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そこが聞きたい

中国外交の「いま」=元駐中国大使・宮本雄二氏

 国際社会から非難を浴びる中、香港への統制を強化する「香港国家安全維持法」(国安法)==を6月30日に成立させるなど、中国の強硬姿勢が際立っている。米国との対立は激化し、米中関係は悪化の一途をたどる。背景には何があり、「隣人」の日本はどう向き合うべきか。宮本雄二・元駐中国大使(74)に聞いた。【聞き手・岡村崇】

――中国の対外強硬姿勢が目立っています。

 ◆背景にあるのは、中国の人々が長きにわたり、心の底に抱き続けていた強いナショナリズムだ。それが表面化するきっかけになったのが、2008年のリーマン・ショック。世界経済が低迷する中、中国経済の成長は際立った。多くの国民が「欧米より自分たちの国の方が優れている」と感じるようになった。そんな国内の高揚感を支えに、長年抑えてきた自己主張を対外的に強めていくべきだという判断につながった。さらに鮮明になった…

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