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一筆半歩

雨の記憶=貝塚太一

 「なして、こがいな目に遭うんかのお」。熊本県の水害のニュースを見ながら、2年前の西日本豪雨で聞いた声を思い起こした。

 当時、広島県呉市に入って被災地を歩いた。96歳の母親を亡くした男性がいた。1階部分が完全に土砂で埋まった母親宅で、部屋の隅から無傷に近いベッドを掘り出して、そっとつぶやいた。

 道路の反対側なら、被災を免れていた。ただただ、土砂を運び出す手伝いに汗を流し、男性には何の言葉も返せ…

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