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中国地方で大雨被害 島根・江の川が氾濫 広島では土砂崩れ、親子2人不明

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大雨で裏山が崩れて土砂が流入した住宅。住人2人と連絡が取れなくなった=広島県東広島市河内町宇山で2020年7月14日午前10時29分、中島昭浩撮影

 梅雨前線の影響で、中国地方各地で14日早朝までに局地的に非常に激しい雨が降った。島根県江津(ごうつ)市では江(ごう)の川が2カ所で氾濫し、同市や同県美郷町で避難指示が出された。また、広島県内では東広島市で土砂崩れが発生し親子2人が行方不明となるなど、土砂災害が相次いだ。

 島根県や国土交通省浜田河川国道事務所によると、同県西部を流れる江の川が同日午前9時半ごろ、下流域の江津市川平町と同市桜江町田津で氾濫した。道路や農地の冠水が確認されている。江津市によると、浸水被害の有無を確認中で、流域の地区などに避難指示を出し、警戒を呼びかけている。また美郷町では午前10時現在、江の川沿いの1749世帯3619人に避難指示が出された。

河川が増水した島根県美郷町内=同町公式ツイッターより

 広島県警などによると、14日午前6時ごろ、東広島市河内町宇山にある2階建て住宅の裏山が崩れ、1階部分に土砂が流入した。住人の女性(84)と息子(55)の計2人と連絡が取れなくなっており、警察と消防が捜索している。土砂崩れの発生当時、大雨警報が発令されていた。

 また、広島県北広島町戸谷では13日午後9時ごろ、走行中の軽乗用車が大雨で陥没したとみられる農道の穴に転落、運転していた50代の男性会社員が胸を打撲する軽傷を負った。このほか、同県庄原市比和町古頃でも斜面が崩れ、市道を塞いだ。雨の影響で、14日午前5時半現在、広島市安佐北区などの9203世帯(2万46人)を対象に避難指示が発令された。

 広島地方気象台によると、降り始め(12日午後3時)から14日午前5時までの各地の降水量は、島根県浜田市弥栄町で174ミリ、北広島町都志見で210・5ミリなど。同気象台は、河川の氾濫や土砂災害への警戒を呼びかけている。【目野創、中島昭浩、賀有勇】

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