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温泉街の魅力、学生の「気づき」に期待 「日本遺産」認定の長野・別所温泉が若者モニター

別所温泉街を散策する長野大の学生ら=長野県上田市別所温泉で

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 信州最古の温泉街、別所温泉(長野県上田市)の観光地としての魅力を高めるため、県内の大学生にモニターとして旅行してもらうプログラムが、7月末までの期間限定で行われている。別所温泉を含む塩田平が6月に文化庁の「日本遺産」に認定されており、主催者は「地元の事業者が気付かなかった視点をブラッシュアップに役立てたい」と話している。【錦織祐一】

 上田市の地域資源を研究して活用法を考える研究機関「上田ブランド研究所」の主催。別所温泉は、昨年10月の台風19号で上田電鉄別所線の鉄橋が崩落。さらに新型コロナウイルスの影響で旅館は通常営業再開の見通しが立たず、苦境が続く。その中で、日本遺産認定を追い風にしようと「まずは若者に別所温泉のことを知ってほしい」と企画した。

 1869(明治元)年創業の老舗旅館「上松や」が「コロナゼロ」の願いを込めた1泊5670円(税別)の特別プランで宿泊。参加後に各自モニターリポートを提出する。

 プログラムが始まった6月23、24日は長野大(上田市)の12人が参加。温泉街の土産店や食堂、国宝・安楽寺八角三重塔や北向観音などの名所を巡り、23日夜は上松やの倉沢晴之介社長(40)から温泉街の現状と課題について講義を受けた。

 倉沢社長は「若い人が、まず地元に泊まるということが大きい。そして、実際の商売がどういうものかを体験してほしい」と期待する。長野大4年の中村春斗さん(21)は「意外と若い人が多い。フォトジェニックなスポットも多く、街もコンパクト。同世代向けの楽しみ方を提示したい」と話していた。

 問い合わせと申し込みはサイト(https://u-brand.jp/)。

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