陸自、再就職あっせんで5人を懲戒処分 経歴などを企業側に提供

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防衛省=東京都新宿区で、小川昌宏撮影
防衛省=東京都新宿区で、小川昌宏撮影

 陸上自衛隊の将官(陸将、陸将補)の再就職を違法にあっせんしたとして、防衛省は14日、陸上幕僚監部で再就職支援を担当していた自衛官5人を停職や戒告の懲戒処分にしたと発表した。将官の再就職あっせんを禁じた自衛隊法に違反し、約3年にわたって退職者の経歴などを企業側に提供していたといい、件数は26件に上る。天下り受け入れの見返りに企業側に便宜を図る不正は確認できなかったとしている。

 防衛省によると、5人は、陸上幕僚監部募集・援護課の元課長2人と課員ら3人で、現在幹部の自衛官もいる。処分内容は元課長ら3人が停職10~30日、2人が戒告。また、指導監督責任などがあったとして、当時陸上幕僚長だった自衛隊制服組トップの山崎幸二統合幕僚長、湯浅悟郎陸幕長ら計18人(退職者6人を含む)が訓戒や注意の処分を受けた。

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