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SUNDAY LIBRARY

岡崎 武志・評『おべんとうの時間がきらいだった』『伝説の「サロン」はいかにして生まれたのか』ほか

◆『おべんとうの時間がきらいだった』阿部直美・著(岩波書店/税別1900円)

 阿部直美といえば、カメラマンの夫・阿部了(さとる)(NHK「サラメシ」出演)と、「おべんとうの時間」という長期連載をANA機内誌『翼の王国』に持つフリーライター。食べる人に取材して、作る人の思いとドラマを紡いで画期的だ。

 そんな彼女が『おべんとうの時間がきらいだった』とは、意表を突く自伝的エッセーを書いた。母の手抜き「べんとう」を嫌い、そこに「自分が背負っている家族」を見て悩む。1年のアメリカ留学を経て家を出たって意外。

 そして「サラメシ」のお弁当ハンター・阿部了との出会いがあった。彼は「いつだってごきげんな弁当」で育ち、「食べる人を通して、作る人の姿まで見えてくる」取材を、文担当の著者と子連れで始めた。これが「おべんとうの時間」につながった。

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