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タンタン、神戸バイバイ 繁殖重視の中国 きょう契約終了

中国に返還されるジャイアントパンダ「タンタン」=神戸市立王子動物園で2020年5月27日午後1時54分、韓光勲撮影

 神戸市灘区の市立王子動物園で20年間愛されてきた雌のジャイアントパンダ「タンタン」(旦旦、24歳)が新型コロナウイルスの影響が落ち着き次第、今秋にも中国に戻る。15日に貸与契約が終了するためで、日本国内でパンダを飼育するのは東京都台東区の上野動物園(3頭)と和歌山県白浜町のアドベンチャーワールド(6頭)の2カ所だけとなる。人間でいえば60~70歳になるという高齢のタンタンは、なぜ神戸でなく、中国で「余生」を送ることになったのか。

 タンタンは4歳だった2000年、日中共同の「繁殖研究」と阪神大震災(1995年)で傷ついた子供たちの心を癒やすことを目的として、3歳の「初代コウコウ(興興)」とのつがいで王子動物園に来た。ところが繁殖がうまくいかず、初代コウコウは生殖能力が低いとして02年に帰国。実は雌で、その後に出産したと中国で報道された。代わりに来日した7歳の雄、2代目コウコウとの間で人工授精が試みられたが、07年に死産し、…

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