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失われた“英雄”のテノール 4月に急逝、二塚直紀

 びわ湖ホール(大津市)が3月に無観客で上演した「神々の黄昏(たそがれ)」(ワーグナー)がブルーレイの映像作品として発売された。エンドロールでは、仮想のカーテンコールに応える出演者たちを背景に上演に関わった全員の名前が流れてゆく。英雄ジークフリートのカバーとして万が一の事態に備えていた二塚(にづか)直紀の名を見つけた時、大きな喪失感に襲われた。

 「彼はヘルデンの声を持っていた」。びわ湖ホールの芸術監督、沼尻竜典の述懐は過去形だ。43歳だった二塚は4月23日、大津市の自宅近くをジョギング中に心筋梗塞(こうそく)で倒れ、帰らぬ人となった。「もし新型コロナがなかったら……」とホール関係者は悔やむ。二塚は2日後、同ホールで開幕予定の音楽祭「近江の春」で「びわ湖ホール四大テノール」の一員として、「ジャンニ・スキッキ」(プッチーニ)のリヌッチョ役と…

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