市民団体「選択的夫婦別姓・陳情アクション信州」はこのほど、男女共同参画週間(6月23~29日)を機に、女性活躍について考えるオンライン勉強会「梅雨のゆるっとお茶会~女性の『活躍』について考えよう~」を開催。市民や議員ら約40人が議論を深めた。
県人権・男女共同参画課の大日方規子さんが「登壇」。県内の職場での女性管理職の割合が全国最低クラスであることや、男女の賃金格差が大きいことなどを挙げ「県としても大きな課題として捉えている」と述べた。
また、県内男女の介護離職が全国でも上位になっていることや、県内女性の約半数が結婚や育児を機に仕事を辞め、落ち着いた頃に再就職しても多くが非正規雇用になってしまう実情を紹介。「多様なライフスタイルが実現できる信州を目標に第5次県男女共同参画計画の策定を進めている。県にいろんな意見を寄せてほしい。県民の声を反映する計画にしたい」と語った。
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