防衛白書 新ミサイル防衛検討 北朝鮮に強い危機感

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 政府は14日の閣議で2020年版防衛白書を了承し、ミサイル発射技術を向上させている北朝鮮に対し強い危機感を示した。中国やロシアもこれまでの技術では迎撃困難な新たなミサイル開発を進めていると分析。陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備断念を踏まえ、代替策について「新しい方向性を打ち出す」とした。政府・自民党は敵基地攻撃能力も含めた新たなミサイル防衛を検討している。

 北朝鮮は19年5月以降、33発の弾道ミサイルなどを発射したが、そのうち固体燃料推進方式で移動式発射台から発射される3種類の新型短距離弾道ミサイルが含まれていると分析。通常より低空を変則軌道で飛翔(ひしょう)したり、1分未満の間隔で連射されたりするとし「発射の兆候把握を困難にし、奇襲的な攻撃能力、連続射撃能力など技術向上を図っている」と懸念を示した。

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