メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

クローズアップ

養育費「逃げ得」許さない 支払い24%、母子貧困要因に

東京都内で小学生の娘を育てるシングルマザーの女性。娘の父親は支払いに抵抗し、取り決めができなかった=提供写真

 離婚後に子どもの養育費が不払いになるケースを防ぐため、公的な仕組み作りが進みそうだ。多くの先進国では、国による立て替え払いや強制徴収の制度を設けているが、日本にはなく、「逃げ得」が許されるのが実態だ。自治体の中には、子どもの貧困対策として独自の支援策を打ち出す動きがあり、与野党も提言や法案を発表。政府も1日に決定した「女性活躍加速のための重点方針2020」で、法改正を検討すると明記した。不払い解消への課題を探った。【中川聡子】

 東京都内に住むシングルマザーの女性(38)は2017年、娘の父親に対し養育費の請求調停を起こした。相手は「別居して自由に会えない子どもには払いたくない」と主張。しかし、面会交流を行っても、娘が嫌がったり、日程調整が難航したりとトラブルが続いた。結局、「養育費も面会交流もなし」で決着した。

この記事は有料記事です。

残り2449文字(全文2810文字)

コメント

投稿について

読者の皆さんと議論を深める記事です。たくさんの自由で率直なご意見をお待ちしています。

※ 投稿は利用規約に同意したものとみなします。

利用規約

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 俳優の伊藤健太郎容疑者逮捕 ひき逃げの疑い、女性重傷「離れたのは間違いない」

  2. 「エビ中」安本彩花さん、悪性リンパ腫治療で当面の間休養

  3. 伊藤健太郎容疑者、目撃者に説得され事故現場に戻る 所属事務所は「おわび」

  4. 「限界だった」たった1人の介護の果て なぜ22歳の孫は祖母を手にかけたのか

  5. 議場ではなく「劇場」にいるかと… 新人総理番が見た「代表質問」

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです