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キャンパスに出現するやぐらやこたつ 「アホなこと」の背景にある「京大的」文化とは

京大の学生文化と自治の歴史を紹介した「京大的文化事典 自由とカオスの生態系」

 石垣に並ぶタテカン(立て看板)、キャンパスに突如現れるやぐらやこたつ、入試シーズンに何者かが設置する「折田先生像」、卒業式でのコスプレ――。京都大(京都市左京区)のさまざまな学生文化をまとめた「京大的文化事典 自由とカオスの生態系」(フィルムアート社)が刊行された。京大のいっぷう変わった風習の紹介にとどまらず、「自由の学風」と自治の歴史をたどり、大学のあり方を問う意欲作だ。取材・執筆したライター、杉本恭子さんに本書に込めた思いを聞いた。【関雄輔】

 京大は1897年に京都帝国大学として創立。伝統的に自学自習を重んじ、教職員や学生の意見を反映した大学自治が行われてきたが、近年の大学改革で、その「自由の学風」が失われつつあると指摘する声もある。

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関雄輔

2007年入社。福島支局、南相馬通信部を経て、12年1月から大阪本社学芸部。現在は舞台芸術と文芸を担当。学生時代はバックパッカーとして40カ国を旅した。

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