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「GoTo」批判むつ市長 地元は複雑「来てほしくない、のメッセージになる」

青森県むつ市の宮下宗一郎市長=2019年8月27日、井川加菜美撮影

 国内旅行を割引する政府の「Go Toキャンペーン」を、青森県むつ市の宮下宗一郎市長が批判し、称賛の声が上がった。新型コロナウイルスの感染拡大につながるとして、このキャンペーンを問題視する人は少なくない。しかし、観光業に携わる人たちの受け止めは大きく異なる。

 宮下市長は13日の記者会見でキャンペーンについて「今まで我慢してきたことが全部水泡に帰す」と指摘。「今までは天災と言っていられたが、人災というふうになります」と言い切った。

 この発言はネットを中心におおむね肯定的な評価を受けたが、地元からは早くも強い反発が起きている。

 「もう少し私たちの気持ちを考えてほしかった」。そうため息をつくのは、宮下市長の地元、むつ市の観光関係者だ。

 むつ市では7月下旬、最大の人出が見込める恐山大祭が開かれる。「これからが一番の書き入れ時。あんなことを言えば、『この地域は観光客に来てほしくない』とのメッセージを与えてしまう」

 すでに新型コロナの影響で観光客は例年の1割に減った。市長の発言があった直後、市内の宿泊施設では予約キャンセルがあったという。

 「感染をこわがる気持ちもあるが…

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