山形県産豆の納豆、福祉事業所がオンライン販売 コロナで注文激減「工賃向上へ」

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夢工房が作った新商品の「やまがたづくし」=山形市で2020年7月9日午後2時54分、日高七海撮影
夢工房が作った新商品の「やまがたづくし」=山形市で2020年7月9日午後2時54分、日高七海撮影

 社会福祉法人ざおう福祉会が運営する障害福祉サービス事業所「夢工房」(山形市蔵王上野)は全国に向けて、県産の豆を使った新商品「やまがたづくし」のオンライン販売を始めた。障害を持つ人の工賃が全国最下位の山形で、「利用者に1円でも多く工賃を払いたい」との思いが商品開発につながった。【日高七海】

 夢工房は、通所型の知的障害者授産施設として1999年に開所。利用者の工賃向上のため、従来の軽作業の受注に加え、2010年から独自に納豆の製造や販売を始めた。豆は利用者が一つ一つ丁寧に選別し、全工程を全て手作業で行っている。これまで、スーパーや直売所のほか、県内の旅館の朝食で提供されるなど、広く地域に親しまれてきた。

 だが、新型コロナウイルスの影響で軽作業の受注は激減。休業による旅館からの注文が無くなったり、展示販売のイベントが中止になったりと、大きなダメージを受けた。

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