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豊竹咲太夫 8月22日に「文楽素浄瑠璃の会」 円熟の語り、待望の再開

「文楽素浄瑠璃の会」への思いを語る豊竹咲太夫=大阪市天王寺区で2020年7月7日、大西達也撮影

 新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、2月末から主催公演を中止していた大阪・国立文楽劇場で、文楽の舞台が再開される。最初は8月22日、1日きりの「文楽素浄瑠璃(すじょうるり)の会」。太夫の最高峰、人間国宝の豊竹咲太夫(さきたゆう)が、円熟の語りをたっぷり聞かせる。

 4月公演、6月の鑑賞教室、夏休み特別公演が中止になった後の待望の舞台。だが、「正直言って、怖い」と率直だ。「この世界に入って70年近いが、こんな経験は初めて。舞台に出るのが本当に怖いです。稽古(けいこ)で勘を取り戻したい」

 公演中止の間は、自宅で朝晩スクワットをして体力づくりに努めた。一方で、テレビで時代劇の名作を見たり、江戸落語に耳を傾けたり。「昔の人の芸は大変勉強になった。浄瑠璃にも生かせます」

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