東日本大震災

「未来の命 守りたい」 思い共有、連携して伝承を 岩手・釜石の語り部、石巻・旧大川小を視察 /宮城

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大川小で次女を亡くした佐藤敏郎さん(右)の説明を聞く「いのちをつなぐ未来館」の(左から)菊池のどかさん、川崎杏樹さんら=宮城県石巻市の旧大川小で
大川小で次女を亡くした佐藤敏郎さん(右)の説明を聞く「いのちをつなぐ未来館」の(左から)菊池のどかさん、川崎杏樹さんら=宮城県石巻市の旧大川小で

 東日本大震災の伝承活動をする岩手県釜石市の「いのちをつなぐ未来館」のスタッフらが15日、石巻市の旧大川小を視察で訪れ、児童遺族で「大川伝承の会」共同代表の佐藤敏郎さん(56)の語り部案内を聞いた。釜石の「奇跡」や大川の「悲劇」などと一面的にくくられ、対比されることへの葛藤と違和感を率直に語り合い「未来の命を守りたい」という共通の思いを胸に、連携して伝承を続けることを確認した。【百武信幸、中尾卓英】

 この日は未来館を運営する観光会社・釜石DMCがスキルアップのため実施し、初めて同小を訪れた菊池のどかさん(24)、川崎杏樹さん(24)ら未来館の語り部のスタッフをはじめ9人が参加した。

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