落盤事故犠牲者しのび殉職碑 釈迦岳トンネル /福岡

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新たに建立された殉職碑に手を合わせ、犠牲者の冥福を祈る関係者
新たに建立された殉職碑に手を合わせ、犠牲者の冥福を祈る関係者

 JR日田彦山線の釈迦岳トンネル(4379メートル)を掘削工事中の1953年に起きた落盤事故の犠牲者をしのぶ殉職碑が、東峰村の岩屋公民館近くに新たに設置され、15日、関係者約30人が集まって除幕式があった。

 同トンネルは釈迦ケ岳(844メートル)を貫いて掘削され、当時は九州最長といわれた。多くの断層と湧水(ゆうすい)に悩まされた難工事で、55年に完成するまで途中の中断も含めて20年近い歳月が費やされた。

 事故は53年3月19日午後9時過ぎにトンネル内で発生。作業員55人が生き埋めとなり、このうち34人が救出されて、残り21人が死亡する大惨事となった。

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