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自民党麻生派(志公会)は16日夜、東京・紀尾井町のホテルで政治資金パーティーを開き、1000人超が出席した。衆院の早期解散説もささやかれる中、党内7派閥の先陣を切り、結束を確認。新型コロナウイルス感染対策を徹底するため、食事提供も記念撮影もない異例の形式とした。
各派は当初3~5月の開催を予定したが、感染拡大を受けて延期し、麻生派以外は9~10月に再設定した。麻生派会長の麻生太郎副総理兼財務相は安倍晋三首相に今秋の衆院解散を繰り返し進言しているとされ、今回のパーティー開催は他派閥から「早めに選挙資金を集める気なのでは」と注目された。
首相もビデオメッセージ「改憲を」
麻生氏は冒頭のあいさつで、新型コロナ対策を引き合いに「今の憲法が緊急事態に対応できるのか。これこそ最も急を要するテーマだ」と…
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