阪急神戸線が開業100年 「綺麗で早うて。ガラアキで…」当時、広告も話題に

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
開業100年を記念するヘッドマークをつけた阪急神戸線の車両=大阪市北区で2020年7月16日午前10時34分、藤井達也撮影
開業100年を記念するヘッドマークをつけた阪急神戸線の車両=大阪市北区で2020年7月16日午前10時34分、藤井達也撮影

 大阪・梅田と神戸を結ぶ阪急電鉄神戸線が16日、開業100年を迎えた。既に阪神間に開通していた旧国鉄(現JR西日本)や阪神電鉄より内陸の六甲山側に線路を敷いて宣伝に力を入れ、沿線を開発して主力路線となった。阪急電鉄は一部の電車に100周年記念のヘッドマークをつけ、9月末まで運行する。

 「綺麗(きれい)で早うて。ガラアキで 眺めの素敵(すてき)によい涼しい電車」。1920年7月16日の開通時、がら空きを強調する自虐的とも言える新聞広告に、多くの人が目を見張った。創業者の小林一三(いちぞう)氏発案のフレーズ。当時田園風景だった沿線は、駅周辺を宅地開発するという小林氏の経営手法で、文化人や財界人も移り住む閑静な住宅街に生ま…

この記事は有料記事です。

残り470文字(全文782文字)

あわせて読みたい

注目の特集