京アニ事件が浮き彫りにした集団救急の課題 対応した医師が求める「仕組み」

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兵庫県のエリア災害モードの表示画面。消防と各病院が情報を共有できる=兵庫県災害医療センターで2020年1月16日午後4時59分、菅沼舞撮影
兵庫県のエリア災害モードの表示画面。消防と各病院が情報を共有できる=兵庫県災害医療センターで2020年1月16日午後4時59分、菅沼舞撮影

 死者36人、重軽傷者33人と平成以降最悪の被害を出した「京都アニメーション」第1スタジオ(京都市伏見区)での放火殺人事件から1年。消防と病院による救急の経過は、「火災と集団救急という経験したことのない複合災害」(市消防局)に問題なく対処できたと評されている。だが、そこには都市部で救急病院の数が多い環境に救われたという側面もある。現場で救急に関わった京都の医師らは事件で見えた問題を指摘する。

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