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ヘイト対応に反対の区議、請願者の「氏名、住所を把握」とツイート 議会が問題視

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請願に対し「徹底的に闘います」とする沓沢議員のツイート
請願に対し「徹底的に闘います」とする沓沢議員のツイート

 東京都豊島区議会で15日、議員の差別発言やヘイトスピーチに議会の対応を求めた請願が採択された。この請願をめぐり、採択に反対した沓沢(くつざわ)亮治区議は、請願者の「氏名、住所を把握している」とするツイートを投稿、区議会の各会派から「脅迫に近い発言で大問題」と批判され、その後、ツイートを削除した。請願者への謝罪はない。沓沢区議はこれまでもソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)での投稿を問題視され、その後、削除してきた。毎日新聞の取材に対し「数字が伸びなくなった投稿を削除しているだけ。(請願者の個人情報は)既にネット上で明らかになっていたもので、ツイートを問題視する意味が分からない」と話した。新人議員のツイートを巡る議会の騒動を取材した。【山口朋辰/統合デジタル取材セン…

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