県は16日、新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、検査態勢を拡充する案を示した。医療機関や「夜の街」の関係者に対する予防的検査に加え、公共施設などから採取した試料を調べる「環境検体」の検査を新たに実施する。月内に県の専門家会議を開いて正式に決める。
予防的検査は、救急病院やへき地病院など、感染が拡大すると地域の医療体制に大きな影響が出る施設や、接待を伴う飲食店などを想定。いずれも感染が疑われる患者や発熱などの症状がある人が出てクラスター(集団感染)の恐れがある場合に、医療従事者や従業員などに幅広く検査…
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