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新型コロナ 「宇治茶まつり」中止に 消費イベントは検討中 /京都

宇治川の水をおけでくみ上げる昨年の「名水汲(く)み上げの儀」=宇治市の宇治橋で2019年10月6日、鈴木健太郎撮影

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 日本を代表する茶所・宇治市で毎年秋に開催される「宇治茶まつり」について、主催する「宇治茶祭奉賛会」は、2020年の中止を決めた。新型コロナウイルス感染症の拡大や、「第2波」の発生の懸念を受けたとしている。毎年同時開催している「宇治茶」消費イベント(府茶業会議所主催)については、開催の可否を後日明らかにする方針。

 「まつり」は、中国から茶種を持ち帰り栽培を奨励した栄西禅師、宇治に茶園を開いた明恵上人、茶道を大成させた千利休への報恩感謝と、宇治茶の隆盛祈願を目的に行われている。戦前の「茶業祭」を改称し、市制施行の1951年に第1回が開催された。宇治橋の上から宇治川の水をくむ「名水汲(く)み上げの儀」、右岸の興聖寺で新茶の封を切る「口切りの儀」、茶をたて献じる「御献茶式」を執り行う。

 まつりだけで毎年、市外から5000人以上が来場。府立宇治公園や宇治橋商店街一帯での消費イベントを合わせると4万人以上が訪れる。奉賛会事務局は「感染防止の徹底は難しく、すでに東京に第2波の予兆も見られることから、祭りを感染症流行の場にできない」として、10月4日に予定していたまつりの中止に踏み切ったという。【鈴木健太郎】

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