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文化財物語

きのくにの宝/4 旧萱野家(大石順教尼の記念館)九度山町 江戸時代の建築様式残す /和歌山

九度山町指定文化財の一つの旧萱野家の主屋=和歌山県同町九度山で、藤原弘撮影

 高野山(高野町)と歴史的につながりの深い九度山町九度山には、高野山と縁のある文化財が少なくない。まちの一角にある「旧萱野家(大石順教尼の記念館)」もその一つ。かつては高野山から僧侶が避寒などに来る「里坊」で、主屋など3棟が町指定文化財となっている。屋内には、「日本のヘレンケラー」と慕われ、身体障害者の社会復帰事業などに尽くした大石順教尼(1888~1968年)が、現地を訪れた際に制作した絵や書などが展示、公開されている。

 古文書などによると、不動院と呼ばれた寺院で1703年(元禄16)に建立された。その後、高野山の寺院の里坊となった。萱野家の現当主、萱野正己さん(84)によると、曽祖父が建物を譲り受けてから代々住んで来たのだという。主屋に使われている木材からは明和2年(1765年)の墨書のある札が見つかっている。

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