「3密」回避、異例のパーティー 秋解散にらみ麻生派が先陣

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麻生派の政治資金パーティーであいさつする麻生太郎会長=東京都千代田区のホテルニューオータニで16日、玉城達郎撮影
麻生派の政治資金パーティーであいさつする麻生太郎会長=東京都千代田区のホテルニューオータニで16日、玉城達郎撮影

 自民党麻生派(志公会)は16日夜、東京・紀尾井町のホテルで政治資金パーティーを開き、1000人超が出席した。衆院の早期解散説もささやかれる中、党内7派閥の先陣を切り、結束を確認。新型コロナウイルス感染対策を徹底するため、食事提供も記念撮影もない異例の形式とした。

 各派は当初3~5月の開催を予定したが、感染拡大を受けて延期し、麻生派以外は9~10月に再設定した。麻生派会長の麻生太郎副総理兼財務相は安倍晋三首相に今秋の衆院解散を繰り返し進言しているとされ、今回のパーティー開催は他派閥から「早めに選挙資金を集める気なのでは」と注目された。

 麻生氏は冒頭のあいさつで、新型コロナ対策を引き合いに「今の憲法が緊急事態に対応できるのか。これこそ最も急を要するテーマだ」と述べ、緊急事態条項を創設する改憲を議論すべきだと訴えた。続いて首相がビデオメッセージで麻生氏を「まさに(政権の)屋台骨」と持ち上げ、「(党総裁)任期中に憲法改正を成し遂げたい。その決意に変わりはない」と強調した。麻生氏と盟友関係にある首相は従来、麻生派パーティーに最優先で駆…

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