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藤井聡太新棋聖、何が違う AIすらしのぐ驚異の強さ

第91期棋聖戦五番勝負第4局で渡辺明棋聖(右)を破ってタイトルを獲得し、対局を振り返る藤井聡太新棋聖=大阪市福島区の関西将棋会館で2020年7月16日午後(代表撮影)

 16日に第91期棋聖戦五番勝負第4局で渡辺明棋聖(36)に勝利し、最年少タイトル獲得記録を30年ぶりに塗り替えた藤井聡太新棋聖(17)。史上最年少の14歳2カ月でのデビュー以来、数々の記録を塗り替える驚異の強さの背景には、人工知能(AI)での研究を極めつつ、AIを超えようとする感性と、詰め将棋で鍛えた終盤力がある。

 6月28日、東京都渋谷区の将棋会館で行われた棋聖戦第2局で、藤井から衝撃の一手が飛び出した。42手目に指した「5四金」。守りの駒とされる金を戦いの最前線に押し上げた手だ。日本将棋連盟の中継サイトは、検討室の佐藤康光九段(50)が「ええーっ」と絶叫した、と伝えた。

 ここは研究課題になっていた局面でもあった。藤井の師匠の杉本昌隆八段(51)が明かす。「5四金をAIで調べても、最善手とは出ない。だから、普通の棋士ならそこから踏み込んで読もうとは思わないが、…

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