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岩手・宮古の魅力、瓶にドンッ 盛りつけてインスタ映え

地元の海の幸を詰めた「瓶ドン」を見せる「魚彩亭すみよし」の宇都宮純一さん=岩手県宮古市で、和田大典撮影

 牛乳瓶に海の幸を詰め込んだ岩手県宮古市生まれの「瓶ドン」が全国区になりつつある。味自慢の海鮮丼は各地にあるが、瓶入りの魚介を自ら丼に盛り付ける「体験型」は珍しく、瓶の中の色とりどりのネタも「インスタ映え」する。新型コロナウイルスの影響で一時減った瓶ドンの店の客足も戻りつつあり、「宮古といえば沖縄の島だったが、岩手の宮古も知って」と活気付いている。

 誕生のきっかけは、岩手の夏の風物詩「瓶ウニ」だった。市職員の松浦宏隆さん(44)は、宮古観光文化交流協会に出向中の2017年夏、ある市場調査の結果が気になっていた。三陸の新鮮な海産物に恵まれているのに、宮古を訪れた観光客は地元の飲食店を利用していない――。そんな現状を打開しようと、ご当地グルメの開発に乗り出したさなか、瓶ウニがテレビ番組で紹介された。

 牛乳の空き瓶に詰められた生ウニをご飯にかけ、しょうゆを垂らしてほおばる。放送後、ぜいたくな食べ方が全国の視聴者の反響を呼んだ。「瓶ウニのように地元の旬の海の幸を詰め込み、通年で楽しめるようにしたらインパクトは大きい」。宮古駅前で食堂「魚彩亭すみよし」を経営する幼なじみの宇都宮純一さん(45)に相談して試作を重ね、市内の他の飲食店にも瓶ドンの開発を呼び掛けた。

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