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会津発 デジタル地域通貨「白虎」の運用スタート 利用拡大目指す

大学の売店でデジタル通貨「白虎」を使った決済のデモンストレーションをする関係者。QRコードを読み取って決済する方法は、通常のキャッシュレス決済と変わらない=福島県会津若松市の会津大で2020年7月9日、三浦研吾撮影

 特定の地域内で資金を循環させる地域通貨の新たな試みが福島県会津地方で動き出した。会津大学(会津若松市)で9日、デジタル地域通貨「白虎/Byacco」の運用が正式に始まった。地元に開発拠点を置くベンチャー企業と会津大が強固なセキュリティーを実現した。【三浦研吾】

 地域通貨は限られた地域で使える通貨を作り出し、流通させることで、資金を大都市などに流れることを防ぎ、地域経済を活性化させる試み。

 会津若松市内に支店を置くベンチャー企業・ソラミツ(本社・東京)が、会津大学などと共同で開発した。複数のコンピューターで取引を監視し、金融取引などの記録を蓄積する「ブロックチェーン」という技術を活用。会津大は同社などと「ハイパーレジャーいろは」と呼ばれるブロックチェーンを共同開発しており、カンボジア国立銀行で2019年7月から運用されている中央銀行デジタル通貨にも採用されている。運用が始まった白虎…

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