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旧ソ連のアゼルバイジャンとアルメニアの国境地帯で12日から断続的に軍事衝突が続き、両国から少なくとも16人が死亡する事態となっている。衝突の原因は不明だが、両国とも相手側の攻撃によって始まったと主張。非難の応酬が続く中、アゼルバイジャン側がアルメニアの原子力発電所を攻撃する可能性まで示唆しており、関係国が自制を求めている。
アゼルバイジャンのナゴルノカラバフ自治州をアルメニア人が実効支配することを巡り、両国は対立してきた。今回の衝突は同自治州から離れたアゼルバイジャン北西部のトブズ周辺の国境地帯で発生しており、両国の根深い相互不信が浮き彫りとなっている。
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