京アニ放火1年 鑑定留置中の容疑者、今も寝たきり 重症での勾留に疑問の声も

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京都府警本部
京都府警本部

 36人が死亡、33人が重軽傷を負った「京都アニメーション」第1スタジオ(京都市伏見区)での放火殺人事件で、青葉真司容疑者(42)は5月27日、京都府警に殺人と殺人未遂、現住建造物等放火などの容疑で逮捕・送検された。現在は京都地検が事件当時の精神状態や刑事責任能力を調べるため鑑定留置中で、医師による精神鑑定が実施されている。9月10日までの予定で、地検は鑑定結果を踏まえて起訴の可否を判断する。

 青葉容疑者は2019年7月18日の事件直後に身柄を確保されたが、ガソリンをまいて火を付けた際、全身の9割に最も重い「3度熱傷」を負い、死亡の恐れもあった。皮膚の移植手術を受けたが重症で、逮捕時も入院先から寝たきりのまま搬送された。捜査関係者は「現在も自力歩行できる状態ではない」と話す。

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