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2016年4月の熊本地震で、甚大な被害に見舞われた熊本県益城町のボランティア団体が、九州豪雨で被災した同県人吉市中心部で重機を持ち込み災害ゴミの撤去作業をしている。「熊本地震で県内の多くの方から支援をしてもらった恩返しをしたい」と「くまもと友救(ゆうきゅう)の会」の代表・松岡亮太さん(36)は意気込む。
松岡さんは1995年、小学生の時に神戸市の自宅で阪神大震災を経験。その後、熊本地震を勤め先の熊本市で経験した。発災直後から、福岡県の支援物資集積所に連日通い、熊本の被災者に届ける活動を続けた。その後、益城町で仲間と「友救の会」を作り、仮設住宅でのサロン活動や災害公営住宅への引っ越しの手伝いを続けていた。
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