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日本美術院、理事の東京芸大名誉教授を謹慎処分 作品が写真に酷似「道義上の責任」

日本美術院のホームページ

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 日本美術院が、同院の倫理規則に反する行為があったとして、同院理事の宮廻正明・東京芸術大名誉教授を謹慎処分にしたことが19日、分かった。

 同院のホームページによると、そごう美術館(横浜市西区)で17日から始まった「第75回春の院展」に宮廻さんが出品した「銀河鉄道」という作品をめぐり、同院の信頼を裏切る行為があったとしている。

 作品は、暗闇の中を走る列車のような乗り物につかまる女児が描かれている。この構図が、ロックバンド、ソウル・フラワー・ユニオンのCDジャケットに使用された写真と酷似していると、16日にツイッター上で指摘されていた。

ソウル・フラワー・ユニオンのツイートより

 作品は院展の初日に展示されたが、その後倫理委員会を設置して審議した同院は「作家としての道義上の責任として看過できない」と判断。宮廻さんの申し出もあり、作品はその日のうちに撤去された。

 宮廻さんは毎日新聞の取材に「関係者から写真のスケッチを認めてもらい、それを元に制作した。本来なら共同作品として、コラボレーション展に出すべきだった。今後はこのようなことがないようにしたい」と話した。【高橋咲子、平林由梨】

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