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東京五輪に向けた「Moment(瞬間、節目)」を描きます。

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「考えれば考えるほど問題が…」 相反する「暑さ」と「コロナ」対策に組織委ため息

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夏場のマスク着用で熱中症への懸念も高まる=東京都港区で2020年6月10日午後3時12分、幾島健太郎撮影
夏場のマスク着用で熱中症への懸念も高まる=東京都港区で2020年6月10日午後3時12分、幾島健太郎撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大で、来夏に延期された東京オリンピックは、あらゆる面で運営の見直しが始まっている。大会組織委員会からは「考えれば考えるほど問題が出てくる」と困惑の声が上がる。

 新型コロナと共存する「新しい日常」で着用が推奨されるマスクは、大会関係者にとっては悩みの種だ。連日の猛暑が予想される大会中、これまで暑さ対策が最大の課題だったが、そこに感染症対策が加わった。マスクは欠かせないが、熱中症も懸念される。環境省などは熱中症の予防行動として「屋外で人と十分な距離(2メートル以上)を確保できる場合はマスクを外す」ことを推奨するが、満席の会場ではそうもいかない。

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