新型コロナ 障害者中心に営農「見沼たんぼ」農業体験休止 運営危機のNPO、ネット募金呼び掛け /埼玉

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見沼たんぼで「お米のポーズ」をする「のらんど」のメンバーら=さいたま市緑区で
見沼たんぼで「お米のポーズ」をする「のらんど」のメンバーら=さいたま市緑区で

「活躍の場 残したい」

 さいたま市と川口市の一部にまたがる田園地帯「見沼たんぼ」で、障害者を中心に営農活動をしているNPO「のらんど」(猪瀬浩平代表)が、クラウドファンディング(CF)で活動資金を集めている。新型コロナウイルスの影響で農作業の体験活動が休止となり、収入減や人手不足など運営の危機に直面しているためだ。同団体は「国籍、年代、障害の有無に関わらず、さまざまな人が活躍できる場所。子供たちに残していきたい」と呼び掛けている。【大平明日香】

 のらんどは、見沼たんぼで障害者が働ける場を作ろうと約20年前から活動。「見沼たんぼ」の一角にある福祉農園で野菜を作り、さいたま市内の飲食店や県庁売店などで販売している。近年は遊休農地だった2・5反の田んぼを借り受け、米作りにも挑戦。障害者だけでなく、貧困問題や家庭内暴力(DV)被害を抱える人なども参加し、仕事提供と居場所づくりにも力を入れている。

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