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アンジェリーナ・ジョリーさん=ロイター共同

 <くらしナビ ライフスタイル>

 モノは時とともに、傷みます。私たちの遺伝子も「デオキシリボ核酸(DNA)」という物質にすぎませんから、ただ生きているだけで傷が積み重なっていきます。

 この遺伝子の損傷は「新陳代謝」の代償と言えるものです。

 人間の体は37兆個もの細胞からできていますが、細胞は何回か分裂し、自然に死んでいきます。腸の細胞は数日で、皮膚の細胞は1カ月程度で入れ替わると言われます。死んだ細胞を補うために、数百億~数千億もの細胞が毎日生まれていると考えられています。この新陳代謝こそが、がんを生み出す揺りかごです。

 新たな細胞を生み出すための細胞分裂では、遺伝子の複製が行われます。この際に、DNAが不安定になり、突然変異が起こりやすくなります。この変異が細胞の増殖を調整する遺伝子に起こって不死化したものが、がん細胞です。

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