EU首脳会議、コロナ復興基金で紛糾 多額要求の南欧と財政規律重視のオランダなど対立

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ブリュッセルの欧州委員会本部ビル=八田浩輔撮影
ブリュッセルの欧州委員会本部ビル=八田浩輔撮影

 新型コロナウイルスで打撃を被った欧州経済を立て直す「復興基金」創設を協議するため17日開幕した欧州連合(EU)首脳会議は、20日早朝まで紛糾、協議はいったん休会し同日午後に再開することを決めた。甚大な被害を受け多額の資金を早急に求める南欧などと、返済不要の補助金を制限したいオランダなど主に北部の国の対立が続いた。

 ミシェルEU大統領は18日、7500億ユーロ(約92兆円)の基金総額のうち、受け取り国に渡し切りとなる補助金について、会議前に提示した5000億ユーロから4500億ユーロに減額。一層の減額を示したとの情報もあるが、オランダなどは受け入れないという。

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