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新型コロナ 九州豪雨、復興作業 マスクが負担、夏の支援 ボランティア「熱こもり苦しい」

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 記録的な豪雨が九州各地に深い爪痕を残して半月が過ぎた。土砂やがれきの撤去作業が続く熊本県南部の被災地では、長く続いた雨が小康状態となる一方で気温が上昇。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、マスクを着用して作業するボランティアらを暑さと湿気が苦しめている。

 「マスクをしての作業は熱がこもり、体温が上がるようだった。すごくきつかった」。17日、球磨川の氾濫で大きな被害を受けた人吉市で作業をした熊本市の山本徳雄さん(70)は、人吉市のボランティアセンターに戻り息をついた。

 2016年の熊本地震で自宅が被災し、ボランティアに助けられた経験から参加した。自治体が運行する無料バスで人吉市に入り、2階まで浸水した同市下青井町の住宅で作業した。

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